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​十干

(きのえ)

(きのと)

(ひのえ)

(ひのと)

(つちのえ)

(つちのと)

(かのえ)

(かのと)

(みずのえ)

(みずのと)

​犬神憑き

​登場人物紹介

​千里 影近(せんり かげちか)
半妖。表向きは日ノ宮神宮の宮司。

祓い屋を生業に、平和の為に人間界で暮らす妖かしを取り締まっている。

物腰が柔らかく、人当たりは良いものの、炉夢曰く影近は慇懃無礼らしい。

琥珀(こはく)
空狐。日ノ宮神宮の御神木を守護する狐の妖かし。

人の姿は幼女。影近と行動を共にしている。

気が短く、短絡的だが、妖力は強い。甲の位を持つ妖かしが一目置くほど。
 

炉梦(ろむ)

情報屋。祓い屋や妖力の高い甲乙丙級の妖かしに情報を流す仕事をしている。

全身黒尽くめの謎の多い男。


カガリ
最上位である甲の位を持つ妖かし。

神のいない相馬神社を、神の真似事だと理解しつつ守っていた。

カガリにとって犬神は暇つぶし程度の観察物に過ぎなかったが、

入江と犬神の不器用すぎる関係性が放っておけなくなり、

今では二人の父親のような気持ちで見守っている。

犬神
十干のうち、戊(つちのえ)の位を持つ妖かし。

犬神の一族により家族を奪われ、入江の器に縛りつけられた。

入江の魂と共鳴し、憎しみよりも入江を解放してやりたいという想いが勝った。

どうにか入江の心を開かせたいと思うが、不器用すぎて叶わないのが悩み。

入江(いりえ)
犬神の一族。もとは動物をこよなく愛する少年。

幼い頃、儀式により強制的に動物を殺めさせられたのをきっかけに

動物に触ることが出来ない。

犬神を憎んでいると言っているが、本心は…

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