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​双子の氏神

​登場人物紹介

​千里 影近(せんり かげちか)
半妖。表向きは日ノ宮神宮の宮司。

祓い屋を生業に、平和の為に人間界で暮らす妖かしを取り締まっている。

物腰が柔らかく人当たりは良いものの、炉夢曰く影近は慇懃無礼らしい。

​カガリの希望で鈴音と風鈴を迎えに行くことに。

琥珀(こはく)
空狐。日ノ宮神宮の御神木を守護する狐の妖かし。

人の姿は幼女。影近と行動を共にしている。

気が短く、短絡的だが、妖力は強い。甲の位を持つ妖かしが一目置くほど。
 

涼音・風鈴(すずね・ふうり)

風見町の山道に佇む、神主の常駐しない神社に祀られている双子の氏神。

山間に位置する田舎故に町から若者は減り続けるばかり…

高齢者は町中に近い相馬神社を利用する為、めっきり人が来なくなってしまった。

鈴音は赤い着物、風鈴は青い着物。

相馬神社の神主

至って普通の朗らかなおじさん。

妖かしや神は見えないらしいのだが、そこにいるのが見えているかのように話しかけることがある。

傍から見ればひとりごとの多い怪しいおじさん。影近とは懇意にしている。

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